平泳ぎの息継ぎで体が沈む時の解決方法

今回は平泳ぎの息継ぎをする時、もしくは息継ぎ後に体が沈んでしまう方のパターンと沈まないようにするために気を付けるポイントをご紹介したいと思います。平泳ぎはもともと4泳法の中で最も水の抵抗が大きい種目です。息継ぎの動作そのものより、泳いでいる時の姿勢を正し、水の抵抗を減らす練習をすることが必要です。

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おざき
おざき
ほどほどに抵抗ができてしまう泳ぎは初心者さんやのんびりスイムを楽しみたい方の平泳ぎにとっては良いことかもしれません。抵抗のない泳ぎをするには、それなりのフィジカルと技術が必要です。

 

速く泳げるようになりたいと思う人にとって、

よくないタイミングで大きな水の抵抗がかかってしまうと体は沈みやすくなります。

また、泳ぐ姿勢が悪いと抵抗がかかる状態になってしまい、沈みます。

 

平泳ぎの息継ぎで下半身が沈んでしまう理由

初心者さん
初心者さん
平泳ぎで息継ぎをするとき、特に下半身が沈みそうになってしまうんだけど、それはどうして?

 

おざき
おざき
理由の1つとして、上半身が立ってきて浮きやすい状態からズレてしまうからってのはあるよ!

 

本来人間は比重が1より若干高いため(体脂肪率が高い人は別)、水に入って何もしないと沈みます。

ワンポイント:比重って??

ある物質の単位体積あたりの密度のこと。

極端な例だと鉄とかは同じ大きさの水よりも、密度が極めて高いのですごい沈みますよね!

 

そもそも平泳ぎ以前に浮くためには、2つのことが必要です。

・肺にたくさん空気をためて比重を低くすること(息継ぎでの空気交換がしっかりできること)

・お腹を細くするように力を入れて、浮心(肺付近)と重心(へそ付近)が近づくようにする(水泳で基本になるけのび姿勢を取ろう)

・お尻の穴を軽く閉めよう

 

それを実現するべく、泳いでいる時に人が最も浮かびやすい姿勢はけのび姿勢(ストリームライン)です。

ところが、平泳ぎで息継ぎをする時にはけのび姿勢が崩れます。

(平泳ぎの息継ぎ後の伸びている姿勢では、写真のように手を重ねませんが)

 

・頭を上げる

・手がストローク動作で動く

 

どちらの動作も体の重心の位置が変わり、浮心とのベストな関係性が崩れます。

すると身体の重心は下半身側へ行きますし、パーツとしても足の方が重いので下半身が沈みやすくなります。

でも、「息継ぎをしない」「手を動かさない」というわけにはいかないので、無駄な動作を省いてあげます。

 

はやし
はやし
もちろん泳ぎのレベルがあがってくると、体の強さ、技術ともに高いので沈みにくいです。

 

では、息継ぎ動作で沈む人と沈まない人がの差はどこにあるのでしょうか?

 

1つは、呼吸時に上半身が過度に反っているか反っていないかの差です。

上半身が過度に反る原因は3つです。

 

・上半身を持ち上げる方向が真上だから体が反ってしまう

・胸を張る意識が強すぎるため体が反っている

・息継ぎで真上に頭を上げている

 

おざき
おざき
反らないってわけじゃないけど、反れない子の方が沈みはしてない印象(笑)

 

平泳ぎの息継ぎで体が反りすぎないようにしよう!

平泳ぎが上手な人を見ていると上半身が水面からとても出ていますが、それをマネしようとして頭や上半身を高く上に持ち上げることだけに意識が行くと体が反ってしまい、下半身が沈みます。

また、胸を張る意識が強すぎることでも同じように体が反って沈みます。

背すじをまっすぐにしておく意識は大切ですが、背すじをまっすぐ=胸を張るではありません。

反りもしていないし曲がりもしていない状態がまっすぐです。

 

すると、結果的に腰が反ってお腹の力も抜けて、沈んでしまう。

水泳での体が反るとは = 腰が必要以上に反ること  だと言えます。

 

泳ぎの中で腰は必要以上に大きく反ったり曲がったりしてはいけません。

 

上手な人は上半身が水面から大きく出ますが、お腹まわりの筋肉締めて、腰は安定させたままです。

彼らは腰より上の背骨を反らせたり曲げたりすることも上手で、頭と上半身を持ち上げています。

これをするにはそれなりのテクニックと体の強さ、可動性・コントロールが必要ですから無理にマネしなくてもいいです。

 

おざき
おざき
それなりに腹筋背筋、いわゆる体幹の強さが必要になるよね!

 

平泳ぎの息継ぎは前方に飛び出そう

そして、平泳ぎで頭と上半身を持ち上げるのは真上ではありません。

真上に持ち上げると腰が反りますし、体の重心も進行方向とは逆に移動します。

頭と上半身を持ち上げるのは斜め前です。

 

この時に腰より上の背骨を動かせないのであれば無理に動かす必要はありません。

頭から腰を曲げも反らせもせず、ただまっすぐにした状態を保って斜め前に向かって飛び出していくようなイメージで息継ぎをしてください。

息継ぎをしたら素早く手を前に戻して、その手に向かって顔を突っ込んでいくように水に入れます。

 

おざき
おざき
手を戻すのが遅いのも沈みやすくく、進みにくくなる原因の1つですよ!

 

そうすることで前傾した姿勢を保つことができ、基本のけのび姿勢から極力逸脱しないでいることができます、

ここまでをまとめると

平泳ぎの息継ぎ時に下半身が沈む場合の解決策は…

「腰を反らさず、真上ではなく斜め前に飛び出す意識を持つこと」

「素早く手を前に戻すこと」

 

平泳ぎの息継ぎ後に沈む場合と解決策

息継ぎは上手くできるけど、息継ぎをしてキックをした直後の「けのびで伸びている姿勢」を取っている時に体が沈んでしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

息継ぎをした後の「けのびで伸びている姿勢」は本来平泳ぎで一番楽して進める時間なのに、そこで沈んで進まないってつらいですよね。

 

息継ぎの直後に沈んでしまう方によくあるのが、

 

お腹が落ちてしまって、下半身~腹部から沈むというパターン

 

これは、息継ぎ後のストリームライン(グライド姿勢)が上手く取れていない証拠です!

 

はやし
はやし
そんな場合は次のチェックポイントについて思い返してみて欲しいです!

 

息継ぎ後のチェックポイント

✔︎アゴが上がりすぎていませんか??(全身が反りやすくなります)

✔︎お腹を少しへこませる意識は持てていますか?(水泳の基本姿勢)

✔︎お尻をキュッと締めて、キックした脚を元の高さにもどして来れていますか?(次の章で解説)

 

息継ぎをして頭を水中に戻すときは正面ではなくプールの底~斜め前を見るつもりでしっかり頭を戻してください。

もっと言うなら、息継ぎをしている時も、軽くアゴを引いておいたままにしておく方が簡単かもしれません。

息継ぎをした後に顔全体を水にぶつけていくように戻し、伸びている時は頭のてっぺんを進行方向に向けてあげる意識を持つとアゴが上がりにくくなります。

 

息継ぎの後に体をもっと前に進めるには??

こちらの記事も参考に!

平泳ぎ:息継ぎの後に体を前に乗せていこう!

平泳ぎのキックの向きも実は沈む原因になる?

はやし
はやし
平泳ぎのキックって、真後ろに蹴るイメージを持ってる方が多いけど、実はそうじゃないんよね!

 

キックを真後ろに蹴ろうとしすぎると、足の裏を真後ろに向けようとしすぎて姿勢が崩れやすくなります。

 

平泳ぎのキックを蹴る方向は真後ろというより、斜め下くらいが良いです。

そして、蹴ってからお尻をキュッと閉めて脚全体を上に持ち上げます。

そうすることで下半身を浮かせやすくなり、息継ぎ後に下半身が沈みにくくなります。

 

キックに関しては、こちらの記事でも詳しく書いています!(タップで飛べます)

 

平泳ぎが速い選手は息継ぎのここが上手!

平泳ぎの息継ぎで沈むことなく、速く泳げる選手は息継ぎでどんなところが上手でなのでしょうか?

おざき
おざき
できるかは別として、書いてはおきます!

 

息継ぎをする以前に手で水をキャッチするのが上手なので、息継ぎで前方に力強く飛び出しやすい

✅息継ぎをしている時にもお腹に力が入っていて腰が過剰に反らない

✅手を前に戻すスピードが速い

✅頭、背骨を上手に使って前に進んでいく

 

ただ、やっぱりそれができるフィジカルは必要です。

フィジカルは技術をブーストさせるだけではなく、フィジカルがその人の技術の限界を決めるとも言えます!

平泳ぎの息継ぎでも沈みにくい体をつくるにはやっぱり体幹?!

平泳ぎの息継ぎを改善してもっと良い泳ぎをするためには、体幹の強さは必須です。

息継ぎという、最も水の抵抗がかかりやすいシーンで体がブレてしまったり腰の位置を保てないと沈みます。

腹筋のトレーニングはスイマーにとっては必須で、なかでもおすすめは腹筋ローラーです。

 

これはトレーナーとしての視点で見ても、腹筋ローラーの動き方、力の入れ方は最高です。

水泳のために開発した?ってくらい素晴らしいトレーニング(笑)

 

腹筋ローラーは安いもので十分!

おざき
おざき
実際僕が使ってる安いやつです!長い期間使い混んでますが、ちゃんと頑丈です!

 

さらに、手で水をかく動き、戻す動きが遅いと息継ぎ動作にも勢いが出ず、、、。

やっぱりおすすめは懸垂!!

体を運ぶ力、手の力、全て鍛えるには懸垂が1番!!

従来の家庭用の懸垂器具は不安定感があって怖かったのですが、最近見つけたここのメーカーの懸垂器具は天井と床で突っ張るのと、絶妙に角度ついてるので超おすすめです。



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