【初心者完全版】平泳ぎのキックで足が沈む!進まない!を解消してみた

「平泳ぎのキックが進まない!」「足が沈んでしまう!」そんなお悩みを解消して進ぜよう、、、な記事です。実際に水泳個別指導レッスンでお伝えしている内容から、初心者の方でも平泳ぎのキックを今より1.2倍くらい上手に泳げるように解説します。レッスンに来ていただくと2倍くらい上手になります(笑)

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平泳ぎのキックとバタ足、ドルフィンキックとの違いと共通点

おざきコーチ
おざきコーチ
まず平泳ぎのキックと、バタ足、ドルフィンキックの一番の違いってわかりますか??

水泳の初心者であったり、自己流で練習を重ねてきたスイマーにとっては「泳ぎのイメージ力」を今よりも明確に持つことで泳ぎが劇的に変わってきます。

この章では、そんなお話から。

 

バタ足やドルフィンキックとの違う点については分かり易いですよね!

そう、「足の甲で水を捉えるか、足の裏で水を捉えるか」

 

おざきコーチ
おざきコーチ
じゃあ、共通点ってわかりますか??

 

共通点は意外と難問かもしれませんね(ニヤニヤ)

てか共通点あったん?!

って感じではなかろうか。

 

実はいくつかあるんですよ!

平泳ぎキックとドルフィンキック、バタ足キックの共通点!

✅水の中をしっかり蹴らないと進まない

✅足の裏か甲なだけで、膝と股関節は曲げ伸ばしがメイン

✅けり込んだ後は上に上がって戻ってくる

 

???

って感じかもしれませんが、読み進めてもらえるとなんとなく理解できるかと思います!

はやしコーチ
はやしコーチ
よし、次行こう!笑

 

平泳ぎのキックの簡単なイメージを持てばあおり足も改善していく

 

平泳ぎ初心者さんが、キックの習得につまずきを感じてしまう1番の難関が、「あおり足」だと思います。

もえコーチ
もえコーチ
読んでくださっているあなたも、もしかするとスイミングスクールでお子さんがそう言われたとか、ご自身がよくコーチに注意されるのではないでしょうか??

 

あおり足とは

足首を曲げて、足の裏を後ろに向け続けてキックをしたいのに、足首が伸びて足の甲で蹴ってしまう状態です。足首があおってしまうので、足の開いたドルフィンキックみたいな感じになって、壊滅的に進みません。

 

でも、実はこのあおり足、割と簡単に改善できます。

レッスンでは実際に数回泳いだら改善しています。

 

やることは3つ!

 

①ジャンプする

え?それだけ? って感じかもしれませんが、ガチです。

水の中でもプールサイドでも夢の中でも良いので、軽く足を開き、膝を曲げてジャンプしてください。

 

もえコーチ
もえコーチ
つっこんだ方がいい??笑
はやしコーチ
はやしコーチ
ほっとこう!笑

 

ジャンプ動きが平泳ぎととても近いんです。

さらに、「足の裏でしっかり押す」という感覚を認識しやすいんです。

 

いきなり流体である水をしっかり捉えてキックするってすごく難しい。

まずはしっかり、陸でイメージを固めて体に刺激を入れてあげる。

実際にレッスンでも10回ジャンプした後にキック練習みたいなメニューをよくやります。

 

 

②足の裏に刺激を入れる

とはいえ、足の裏の感覚が鋭くないと水が足の裏に当たっている感覚は得にくいです。

というわけで、泳ぐ前に足の裏を擦りまくったり、ペシペシ叩きまくったりします。

 

そうすることで、足の裏の感覚が刺激され、意識もしやすくなります。

 

③片足ずつ、水をその場で踏んづける

ここまで準備ができたら、その場でプールの中で片足ずつ水を真下に踏みます。

繰り返しているうちに、足の裏に水が当たる感覚が何気にわかってくるので、おすすめ。

 

実は平泳ぎのキックは少し沈めてける?!

あおり足の改善はまず基本的なところ。

ここが終わったら、より進むにはどうすれば良いかを考えていきます。

 

意外と知られていないのが。「少し沈めてける」ということ。

基本的に水泳のキックは、水の塊を動かすことで進みます。

どのキックをする時でも、水の中でしっかりと水を捉えないといけません。

平泳ぎでそれをするためには、若干沈めて斜め下にけるくらいのイメージです。

 

真後ろに蹴ろうとすると、水面に足がひょっこり出て、そのまま水面の泡を蹴って空振り三振。

 

はやしコーチ
はやしコーチ
足の位置が高すぎると、腰も反りやすくて、それも進まない原因になるよね

 

平泳ぎのキックは真っ直ぐからのギュっ!

おざきコーチ
おざきコーチ
斜め下に蹴ったは良いけど、そのままだと進みませんのでここでワンポイント!!!

 

斜め下に蹴った後は、お尻と太ももの裏側をギュッと閉めて下半身全体を水面に近づけてきます。

最後まで蹴り切ったら、足を閉じながらギュッです。

 

そして、平泳ぎのキックは無理に大きく足を回さなくても大丈夫。

ジャンプする時みたいに、真後ろに真っ直ぐ蹴飛ばす感じでOK!

足を閉じて、足首を伸ばしてこれをすればドルフィンキックにすごく近い。

 

まとめると

真っ直ぐジャンプからのギュッ!!

平泳ぎのキックは上手いのに進まないのは?

今回書いてあること完璧やし!!

 

って方もいると思います。

なのになぜか進まない!!

 

できてないんじゃね、、、、

 

というツッコミは置いておきます。

できていると信じて。

 

じゃあ、なぜ進まないのか!

それは、蹴った後の姿勢が悪いからかもしれません。

平泳ぎのキックでは強い力が出ているのに、蹴った後の姿勢で体沈んでいると進みません。

 

キックをして前に突っ込んでいる時に、けのびの真っ直ぐの姿勢になれているか再確認してみてください。

はやしコーチ
はやしコーチ
お腹の力が抜け過ぎていたり、手がちゃんと組めていないと、真っ直ぐになれないよ!水面でけのび状態でキック、水中でキックを練習として繰り返して、真っ直ぐスーッと進感覚を掴んでみてください。

 

もう一点、進めない理由でありがちなのが手足のタイミング。

手足が同時に伸びると悲惨なまでに進みません。

手→足→手→足と進んでいきます。

そうするとことで、水の抵抗の少ない姿勢の時にキックをうてるので、よく進みます。

 

結構昔にタイミングの記事は書いているので、こちらも参考にしてね。

https://yu3trn.com/breast-stroke/

 

平泳ぎのキックは股関節の適度な回旋を使えないと危険?!

平泳ぎのキックにについて、ここまで理解できれば後は実践あるのみ!

それが難しいというお声も真摯に受け止めます(笑)

 

とはいえ、実践していく中で注意点があります。

真っ直ぐ蹴るとはいえ、平泳ぎのキックではやはり足が回ります。

人間の関節の構造上、足首や股関節はある程度大きく回るのですが、

 

膝は曲げ伸ばししかできません。

 

ところが、平泳ぎで大きく足を回そうとすると、体が硬い人の場合は股関節や足首が動きにくいので、膝を回そうとしてしまいます。

そうすることで、下半身全体が捻れた不自然な形で水の負荷をかけることになります。

最も痛めやすいのは膝です。

曲げ伸ばししかできないのに回そうとするので、、、。

 

平泳ぎのキックと健康についての記事も以前に執筆しているので、ご参考に。

https://yu3trn.com/br-kick-health/#i-2

 

なので、平泳ぎを上達させるためにやって欲しいのは股関節全体のストレッチ。

特にお尻が硬いと良い動きができません。

お尻のストレッチをぜひぜひ!

 

お尻のコンディショニングも過去記事ありました!

https://yu3trn.com/daidenkinn/#i-3

最後の方にストレッチあるので、やってみてね!

 

平泳ぎが上達したい人向けの記事一覧

https://yu3trn.com/category/水泳/平泳ぎ/

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます!!

どうしても自分では、、、。

という方は多いと思いますので、通える方はスイムレッスンへ、

遠方の方もオンライントレーニングをご利用ください!

【京都・大阪で!】水泳個別指導レッスン:F.O.R.M.Sスイムクリニック

絶対上手くします!!

 

 

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では!

 

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