背泳ぎでまっすぐ泳げない意外な原因と解決策

背泳ぎがまっすぐ進まず右へ行ったり左へ行ったりすることはありませんか?気が付くと向こうから泳いでくる人やコースロープに激突して痛い思いをしちゃうこともあるのでは?今回は背泳ぎでまっすぐ進めない3つの意外な原因について紹介していきます。

 

泳ぎに悩む町人
背泳ぎやってると、めっちゃコースロープにあたったり、他の人と激突したりするんやけどどうしたらええの? 

Yusan
真っ直ぐ泳いでよ….。ポイントは手のエントリーのエラーと天井に頼りすぎ問題を解決すること!

 

 

まっすぐ泳げない原因①:小指からエントリーするのを意識しすぎ

1つ目の原因は「小指からエントリーするのを意識しすぎること」です。えっ?と思った人も多いはず。だって戻してきた手は小指から入れなさいってほとんどの水泳教室やスイミングスクールで習いますから。

 

 

ではどうしてまっすぐ進まない原因になってしまうかと言うと、小指からエントリーするのを意識しすぎると水を横方向に押してしまいやすくなるからです。

 

 

どういうことか順を追って説明します。

 

 

特に初心者の人の場合にはエントリーしてから肘や手首を曲げることなく1本の棒のようにして、そのまままっすぐ下までかくような背泳ぎをしがちです(下の図)。この背泳ぎの場合、水を押す方向が初めは横方向になります。肩の角度が90°になった段階でようやく後ろ(進行方向の反対、垂直)に水を押せるようになります。

 

こんな感じ↓

基本的に背泳ぎでは最低限しかローリングはしないため、肘が伸びたままだと、どうしても横に水を押す局面が長くなってしまいます。水を横に押しても体は前に進みません。無駄な動きになってしまいます。そして、横に水を押すので体も横に流されてしまいます。右手でかいている時は左に、左手でかいている時は右にいってしまいます。結果、まっすぐ泳げないフラフラした背泳ぎになってしまいます。

 

 

背泳ぎでは手をエントリーさせた後はできるだけ早い段階で、手首・肘を曲げて手のひらと前腕を後ろに向けてあげることが大切です。そうすることで横へ水を押すこともありませんし、前に進むために水を押している局面が長くなります。垂直に水を長く押すことが大切。さっきの例と比べて、まっすぐ垂直に水を押している距離が長いことが分かります。

 

良い例

 

ではなぜ、小指エントリーを意識しすぎるとダメか。

小指からエントリーするのを意識しすぎると、肩が力んだまま内側に回りすぎて肘を曲げにくくなるからです。関節が柔らかい人であれば問題ありませんが、固い人、それなりの柔軟性の人ではスムーズに手首や肘を動かしにくいです。

 

 

エントリーする時は小指からで良いのですが、意識しすぎず「気持ちは小指」くらいでOKです。大事なことは、まず手を後ろ(進行方向と逆、垂直)に向けてあげること、軽く肘を曲げることです。かくのはそれからです。トップ選手でも最近は手の甲からエントリーする人も増えてきています。必ず小指からじゃなくても自分の中で手・肘を動かしやすい手の向きでリラックスしてエントリーしてください。

 

まとめると

気持ち小指からエントリーor手の甲、薬指、etc… やりやすい方法で。 

手のひら・前腕を後ろに向ける、肘を軽く曲げる

まっすぐかく

 

まっすぐ泳げない原因②:エントリー位置が内側すぎる

2つ目の原因も手のエントリーにあります。内側にエントリーしすぎているんです。内側にエントリーしすぎることでまたまた横に無駄に水を押してしまい左右に振られてしまいます。特に体の中心線上は通らないように。

 

背泳ぎの手のエントリー位置は肩と腰の線をむすんだ延長線上です。下の図の赤線の上です。

 

上手な人が泳いでいるのを見ると一見頭の上に手がエントリーしているように見えることがありますが、若干のローリングが入ることでそう見えるだけで、実際には肩ー腰の延長線上に手を上げているだけです。

 

 

まっすぐ泳げない原因③:天井に頼りすぎ

背泳ぎがまっすぐ進まない3つ目の原因は天井に頼りすぎていることです。天井に頼りすぎというのは目で見た天井の模様を基準に泳ぎすぎということ。天井に頼りすぎて背泳ぎで失敗するのは2パターンあります。

 

 

プールの天井の模様は本当にまっすぐですか?!

プールの天井の模様を基準にまっすぐ泳げているか調整している人も多いはず。でも、その天井の模様って本当にまっすぐでしょうか。結構ありますよ、まっすぐそうだけど若干斜めの天井。もし斜め模様のプールの天井を基準にすると、それにつられてちょっとずつちょっとずつ自分も斜めに泳いで行ってしまいます。

 

 

天井の模様で調整しながら泳いでいる

では仮に、プールの天井の模様がまっすぐで規則的なものだとします。だからと言って模様基準で泳ぎを調整しているとまっすぐ泳げません。人間は視覚からの情報が9割と言われるほど目に頼った生き物です。天井を基準にちょっと右にズレたから左に行こう、左に傾いたから右に戻そうとして泳ぐのも悪いことではないですが、それって泳ぎの根本解決にならないですよね。

 

 

その状態で屋外プールに行ったら基準が消えてまっすぐ泳げなくなるのは間違いないと思います。まっすぐ泳げているかの確認材料として天井を使うのは良いですが、頼りすぎないでくださいね。もっと他に泳ぎの問題があると思うのでそっちを解決するよう頑張って下さい。

 

水泳のまとめ一覧です。泳ぎのコツやトレーニング理論など紹介しています。

Yusan
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Yusan
背泳ぎでまっすぐ進まない原因、いかがだったでしょうか。思い当たる節のある人はさっそく取り組んでみてください。

 

 

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