クロールと背泳ぎのローリングはお尻からリズミカルに

今回は楽に泳ぐためのクロールと背泳ぎのローリングで左右を入れ替えるリズムのとり方と効率的な力の伝え方について紹介していきます!ローリングをする際は肩が協調されがちですが、実は始点は下半身からです。

 

ローリングはお尻から始まる

25m泳ぐとくったりするお兄さん
あのー….以前の記事でローリングについてはなんとなく分かったんですが、実際に泳いでみるとなかなか上手くいかなくって….。ローリングをしているのに楽に泳げないんです。 

Yusan
なるほど。それはきっとローリングの時に力が効率よく前に伝わっていない可能性があります。ただ左右に肩を入れるだけのローリングになっているかもです! 

25m泳ぐとくったりするお兄さん
 え!?ローリングって肩が入って身体が左右のサイド姿勢になってるだけじゃダメなんですか….。何に気を付ければいいんですか?

Yusan
 気を付けるべきことは簡単!

ズバリ、お尻です!!

25m泳ぐとくったりするお兄さん
 お尻….とは?!

 

そもそもクロールと背泳ぎのローリングの役割は以下の通りです。

 

・水の抵抗を少なくすること

・力を効率よく発揮すること

・生み出した推進力を効率よく伝えること

 

 

ローリングをする際に肩を入れることが強調されがちですが、ローリングは体全体のサイド姿勢の入れ替えです。サイド姿勢の時は胸、腰、脚とある程度プールサイドの方へ向いています。

 

 

 

ですので、ローリングは肩がどうこうというより左右のサイド姿勢の入れ替えという認識でいるとわかりやすいです。右のサイド姿勢から左のサイド姿勢に切り替えるイメージです。実際は90度より浅い角度なので完全にサイドではありません。つまり、ローリングは肩でするものではないということが言えますし、必然的に始点も肩ではなくなります。ではどういう意識でローリングをするかというと….

 

 

ローリングはお尻から始める!

 

 

左右を入れ替えるときにお尻をクイっと入れる感じです。右手がエントリーして前に伸びるときは右にお尻を、左手がエントリーして前に伸びるときは左にお尻をクイっと入れます。もしくは、右手でプルするときに左へお尻を入れる、左でプルをするときに右へお尻を入れるように行います。

 

 

お尻を入れるタイミングはこれでいいのですが、このままの意識だとまだお尻が始点になりません。ストロークにお尻を合わせるのではなく、お尻にストロークを合わせるようにします!右のお尻が入ったから右手がエントリーして前に伸びる→左右のチェンジ、左のお尻が入ったから左手がエントリーして前に伸びる→左右のチェンジという感覚でおこなってみてください。そしてお尻で上半身を前に押すように後ろから軽く突き上げます。

 

こうすることで下半身の力を上手く伝えて泳ぐことができます。下半身は上半身よりはるかに大きな力を発揮できます。その力を効果的に伝えていけば効率の良い楽な泳ぎに貢献します。

 

 

また、ローリングをお尻から始めることで過度なローリング(オーバーローリング)を防ぐこともできます。本来ローリングでは骨盤と肩は一直線上の位置関係です。ところが肩側の方が腰側より良く回るため、肩から始めるように意識すると腰側が上半身の回旋についていけず、位置関係が崩れてしまいやすくなります。ところがお尻から始めれば、動きの範囲を可動域の小さい腰側へ調整されるので、ちょうど良い幅と位置関係でのローリングができます。

 

ローリングはお尻からリズミカルに

ローリングをお尻から始めることで効果的に力を伝えることができます。そうすると必然的にローリング、ひいては泳ぎ全体のリズムはお尻でとることになります。

 

 

楽に泳ぐためにも速く泳ぐためにもリズム・テンポは重要です。一定のテンポでリズミカルに泳いでいくことはクロールと背泳ぎを楽に泳ぐことにつながります。泳ぎのスピードを上げたり落としたりするときにもストロークのテンポをコントロールしていると思います。

 

 

この時、無意識になんとなくテンポをコントロールしたりストロークでリズムを取るのではなく、ローリングの始点がお尻なので、泳ぎのリズムはお尻で取るようにします。お尻を始点にテンポをコントロールしてリズミカルに一定のテンポを淡々と刻むことで効率良く力を伝えて泳ぐことができます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?ローリングはお尻から始めるというコツをなんとなくつかんでいただけたでしょうか。まとめるとポイントは3つ。

 

 

・ローリングはサイド姿勢の入れ替え

・ローリングはお尻から始める

・クロールと背泳ぎのリズムはお尻でとる

 

 

リズミカルで楽な、そして力強さのある泳ぎを目指して練習してみてください。今回はお尻お尻と連呼しちゃいましたが、本当に大事なので連呼しました。皆さんも「お尻・お尻」と唱えながら泳いでみてください(笑)

Yusan
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クロールや背泳ぎ、その他水泳のコツ・トレーニング理論についても紹介しています。

 

 

Yusan
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