アスリートから大人・子どもまで、スポーツに取り組む全ての人におすすめのセルフケアグッズをまとめて紹介します。100均で安価に買える物から本格的なものまで、実際に自分が使ってみて効果のあったものだけを紹介します。以前インスタにも投稿したことがある、これらのグッズ+αを順番に紹介していきたいと思います。
この時は主に足ケアとして紹介しましたが、全身に使えます。
100円ショップで買えるセルフケア商品
セルフケアのグッズは100均でもある程度揃えることができます。
しかも、100均だからと言って侮ることなかれ。
なかなかのパフォーマンスを発揮してくれます。
ボール類
代表的なのは硬式テニスボール、ゴルフボールです。
テニスボールは100円で1球変えます。
ゴルフボールはロストボールとして100円で2~3個入りで売っています。
踏む、気になるところをコロコロする、押し当てるなど「でっかいツボ押し」感覚で使います。
足裏、手のひらは以前ブログに書いたのでそちらをご覧ください。
その他の部位でもほとんど使いかたは同じです。
腕、脚などはボールを押し付けてゴロゴロとセルフマッサージします。
腰と背中は仰向けになって気になる部位の下にボールを置き、体を前後左右に動かしてグリグリやるとめちゃ気持ち良いです。
テニスボールは硬式と言えど、ややへこむので少し柔らかさがあります。
一方、ゴルフボールはガチガチに硬いうえに小さいのでターゲットにする部位にしっかりめり込みます。
テニスボールは若干耐久性に欠けますが、そこは100円なのでご了承ください(笑)
ボールが連結した形の商品
こいつも100均です!
100均によって少々デザインは違うかもしれません。
テニスボールくらいの大きさの球体が2つ連結している形で、素材はプラスチックなので硬いです。
テニスボールよりも安定感と広さがあるので、背中に敷いてゴロゴロする時にやりやすいです。
足の指を開くパッド
足趾の機能はスポーツに重要だというのは以前から言われています。
自由に動かせることがどうして大切かは以前書いたのでそちらから。
もちろん動かしてトレーニングすることで使えるようにするのも大切ですが、そもそも指が全然開かないという方も多いはず。
じゃあ広げちゃえと言うのがこいつ。
付けるだけで足趾が開くとはこういう感覚かと言うのが分かります。
数分~数十分装着しておくだけでも、外した後の足の感覚が全然違います。
疲労が溜まってくると足趾も動きが悪く、開きにくくなってきます。
足趾と全身の動きはもちろんリンクしているので、セルフマッサージやこういったグッズで良い状態を保つことをおすすめします。
木のやつ!(名前は知りません)
名前は知らないのですが、こういう商品。
僕は貰い物を使っているの正確な値段は分かりませんが、さほど高価な品ではありません。
基本的には足で踏んでコロコロしてほぐすのですが、手で押し当ててコロコロすることで好きな部位をセルフマッサージをすることができます。
ボールやローラーとはまた違った気持ちよさがあります。
ポール類
有名なところで言えばストレッチポールです。
僕も持っています。
もちろん僕がパーソナルトレーニングをしているクリニックのトレーニングルームにも大・小サイズを取り揃えています。
こんな感じでトレーニングに利用することもあります。
様々なメーカーや協会からポールは発売されています。
正直どこのメーカーでも良いと思います。
硬さや耐久力、サイズ感などは個人の好みです。
使いかたはポールの上に寝転がって、数種目こなします。
ポールをセルフケアに使う時の役割としては、背骨を感じながらリラックスした状態で運動をすることで骨のアライメント(配列)を整え、余計な緊張を取ることができます。
最も簡単で効果を得やすいのがベーシックセブン(7種目)です。
5~10分あれば完了します。
初めて体験した人は「うおおおおおお」ってなります(笑)
ストレッチポールはこちらです。
女性や子どもにおすすめの細めサイズ(僕もこっち使っています)
フォームローラー
フォームローラーについては度々紹介していますが、でもやっぱりそれくらいオススメです。
セルフで筋膜をほぐすには一番かと思います。
安い商品でも問題なくほぐせます。
ただし耐久性がね、、、笑
以前1500円で買ったら半年で潰れた僕からのアドバイスです(笑)
今は頑丈かつ、もっとほぐせるものが欲しくなってドクターエアの振動付きを使っています。
デカい方は試合の時に持っていくの大変なので細い方にしています。
若干値下げされてました。
トレーニングと同じくらいケアにはエネルギーを使って
トレーニング・練習はもちろん大切です。
目標があるのなら、しっかり取り組んでください。
ただし、それと同じくらい時間と労力、お金をかけてケアをしていただきたいです。
ケガ予防だけでなく、毎回できるだけフレッシュな状態でトレーニングをすることで効果も高くなります。