普段の姿勢が悪いのに、泳ぐときに良い姿勢が取れる?

スイマーの皆さん、泳いでいる時の姿勢は良いですか?

では、普段の姿勢は良いですか?

ジュニアスイマーの親御さん、お子様の普段の姿勢は良いですか?

猫背や反り腰になっていませんか?

 

きっと、スイマーの皆さんは泳いでいる時の姿勢にはものすごく気を付けられていると思います。

ですが、普段の姿勢となるとあまり気にしていない方も多いのではないでしょうか?

 

では、普段の姿勢が悪いのに、泳ぐときだけ姿勢が良くなるだなんて都合の良い話はあるでしょうか?

 

答えはもちろんNOです。

 

このブログでも鬱陶しいほど「姿勢」「姿勢」と言い続けてきました。

でも、大切なことなので、何度でも姿勢のトピックでお話します。

姿勢はクセになる

姿勢はクセになります。

普段から悪い姿勢でいると、筋肉の柔軟性、筋力のバランスが崩れます。

普段使えていない部位は動かなく、弱く、緩んだような状態になります。

普段酷使されている部位は硬く、動きにくく、そして疲労が溜まりやすくなります。

 

良い姿勢というのは、局所の筋肉や関節ではなく全身に満遍なく負荷が分散した状態です。

ヒトは本来それができるように設計されていますが、机に座って勉強や仕事をすることが主流になった現代においては、当たり前のことが難しくなってきています。

 

もちろん泳ぐときの良い姿勢と、普段の良い姿勢は共通点も多いですが、多少の乖離があります。

ですが、普段悪い姿勢でいると、クセづいて自由に動かせなくなる部位、弱くなる部位が出てくるので、使い分けができなくなります。

それが最も問題になると思います。

 

例えば、普段から反り腰で骨盤が前傾してしまっている人。

背中側の筋肉や太ももの前の筋肉が硬くなりやすく、ストリームラインを取ろうとすると骨盤が上手く動かせません。

さらに、お腹周りの筋肉が弱りやすく、おへそを引き込んでおく力が弱いです。

結果、泳いでいる時も腰が反りやすくて、下半身が沈みやすい。

 

猫背の人はどうでしょうか。

普段からアゴが突き出たような姿勢でいると、首すじの辺りの筋肉、胸のあたりの筋肉が固まりやすくなります。

ストリームラインを取る時は二重アゴを作って首筋を真っ直ぐにします。

猫背の人はこれが動かしにくいです。

動かせたとしても、泳ぎの中でキープし続けるのが難しく、すぐにアゴが上がってきます。

また、胸が開きにくくなっているので、肺を沈めるような動きや、胸椎を伸展する動きがすごく硬いです。

 

このように、普段の姿勢が悪いと、泳ぐ姿勢も悪くなります。

泳ぐときだけ、上手いこと動くだなんて都合の良いことはありません。

一瞬動いたとしても、普段力が抜けている場所はウィークポイントですから、後半になるとそこから姿勢が崩れ始めます。

 

では良い姿勢を取るにはどうすれば良いのでしょうか。

普段の姿勢を簡易チェック

今回は横から見た姿勢チェックを掲載しておきます。

これはインスタに投稿している内容です。

 

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競泳の子の初回レッスン前に絶対にやること。 立ち姿勢チェック! ・ 普段は猫背やら反り腰で、泳ぐ時だけ良い姿勢になれますか? ・ いやいや、そんな都合の良い話はございません。 ・ ぜひお子様やお友達の立ち姿勢を横から見てみてください! ・ でも、「真っ直ぐ立って」と言うと、意識してその時だけ綺麗になる人がいるので… オススメは油断している時の姿勢を…😁 ・ 姿勢を良くするためのキーになるのが骨盤の仙骨。 (もちろん他の部位も大切だけど) 骨盤底。 お尻です。 お尻締めてね。 先日もレッスンでひたすらお尻を連呼してしまいました。 ・ 自称、日本一練習中にお尻と連呼する水泳指導者です。 ・ でも、上手な人の骨盤底は本当にちゃんと機能しているんです。 だからこそ下半身の位置が高い。 ・ #姿勢 #水泳 #競泳 #マスターズ水泳 #ジュニアスイマー #水泳個別指導 #水泳個別指導京都 #パーソナルトレーニング #地下鉄松ヶ崎駅 #オンライントレーニング #お尻 #猫背 #反り腰 #姿勢改善

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誰かに見てもらうか、真横からスマホで撮影するのが良いと思います。

友人やお子様をチェックする時は是非油断している時を狙ってチェックしてみてください。

「真っ直ぐに立って」と言うと、その時だけ真っ直ぐにしちゃう人がいるので(笑)

油断している時が普段の真の姿です。

 

姿勢は本当は前後からのチェックもあるのですが、大変なので今回は横だけ。

また今度。

悪い姿勢から生まれる他の問題

悪い姿勢でいると、泳ぐときの姿勢も悪くなります。

それ以外にもスイマーに甚大な被害を加えるのが悪い姿勢です。

怪我、痛み

まず、悪い姿勢でいると、局所の筋肉や関節に疲労が溜まり、ケガや痛みの原因になります。

腰が痛い、膝が痛い、肩が凝るなど、ジュニアの頃から言っている選手は要注意です。

特に腰椎分離症などは知らない間に引き起こし、進行して重症化することもあるので要注意です。

腰椎分路に関してはこちらの記事もご参考にしてください。

https://yu3trn.com/swimmer-lumbar-spondylolysis/

疲労回復が遅い

姿勢が悪いと疲労回復も遅くなります。

姿勢が割ると血液やリンパの流れが悪くなり、全身に酸素と栄養素が巡りにくくなり、疲労物質の除去も遅くなります。

また、内臓の位置が悪くなり、働きが鈍ります。

さらに、胸が開きにくくなると呼吸も浅くなって、酸素を十分に吸うことができなくなります。

こういったこと+局所への負担で疲労回復が遅れます。

頭の回転が遅くなる

脳を正常に働かせるには血液が必要不可欠です。

血液から供給される酸素と糖分で脳は働きます。

ところが、姿勢が悪くて血液の流れが滞っていると、脳に栄養が運ばれにくくなります。

脳の働きが悪いということは、運動を習得するにもマイナス。

モチベーションの維持にもマイナス。

自分で水泳について考えるにもマイナスです。

習慣ほど強力なものはない

いかがだったでしょうか。

スイマーの皆さんが少しでも普段の姿勢を良くしようという気になって頂ければ嬉しい限りです。

良くも悪くも習慣ほど強力なものは無いと思います。

良い習慣を送れば、それは強力な武器になります。

一方、悪い習慣が続けば、それはいつかあなたに牙をむきます。

 

本当に上達したいあなたはどちらを選びますか?

 

僕はほどほどに上達したいので、ほどほどに気を付けます(笑)

 

 

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