【水泳で腰痛になる理由と対策】その泳ぎが腰を破壊するうー!

非常に有益な海外の水泳専門のサイトがございまして、今回はその記事から学んだことを日本語でシェア&自分たちなりの観点で考察していきますね。内容としては、スイマーに腰痛を引き起こす要因と対策についてです!

スポンサードリンク

オンラインスイミングスクールの方でも、最近は腰痛へのアプローチを配信しているので丁度タイムリーな内容です。

 


 

参考にしたのはこちらの記事

https://www.swimmingscience.net/7-ways-to-reduce-swimming-low-back-pain/

全部英語だよ。

 

一応大学院卒、学位論文も英語で綴った尾崎ですがこれだけは言っておきたい。

翻訳された時点で二次情報。

さらに、この記事を書いた人も文献とか当たってると思うのでと考えたら、もう何次情報?

って感じです。

という、情報の選び方の小話はこのあたりにして、本編いきまーす。

 

ちなみに番号はテキトーなので、英語のやつとマッチしてないかも、

①胸を持ち上げすぎ

ストリームラインを意識することは良いことだとは思いますが、意識しすぎてしまうことで逆に崩れてしまうことがあります。

ピンとしよう、胸郭を開こうと意識しすぎるあまり、そういった事態になります。

腰の痛みって、直接的に腰にエラーがある場合だけじゃないんです。

全身のバランスが大切なんです。

胸郭近辺にエラーがあると、体の使い方全体がずれていき、結果として腰痛となって現れることがあります。

 

ストリームラインはバランスだと思います。

足先から指先まで一直線になるには、伸ばすだけが正解ではないです。

ちょうど良いを鏡で見たり、誰かに見てもらったりして確認してください。

 

胸は反りすぎない。

腰も反りすぎない。

顎を少し真後ろに引いて、お尻の穴を軽く締め、おへそを上かつ奥にややひきこむ。

胸は張りすぎずに張る。

 

ストリームラインについては過去の記事をご参考に

 

②ドルフィンキックでうねりすぎる

ドルフィンキックといえばうねり。

もちろん習いたてはキック力も弱いし、技術も未熟だから仕方ないのですが、上達とともにうねりは最低限にしていってほしいですね。

本来、腰=腰椎はそんなにくねくねと動かしまくるものでもないです。

もう少し上の胸椎と、下にある骨盤、股関節はしっかり動かせたい。

 

うねりで過度に腰に負担がかかると腰痛を招きます。

ちなみに、うねりが大きすぎると水の抵抗も大きくなるので、腰痛予防+スピードアップのためにもうねりを少しづつ小さくしていきましょう。

かと言って、うねりをゼロにして、足だけでキックするのも違います。

 

体の中でうねるようなイメージです。

 

③バタフライの息継ぎの時に胸をもちあげすぎる

これも結局のところは体の反りすぎですね。

息継ぎ動作のエラーとしてもよくあるものです。

バタフライの息継ぎでは、ついつい真上の方向に飛び出したくなるのですが、真っ直ぐ前に飛び出してください。

できるだけ低く。

顎が水面から離れないくらいのフラットな意識です。

他にも言い出すとキリがないですが、そこはオンラインスイミングスクールで語っているので、そちらを参考に。

フラットな息継ぎの意識を持てば、腰が反りすぎることもないので、これもドルフィンキック同様にスピードアップと怪我予防の両面から効果的です。

 

息継ぎについてはこちらを参考に

https://yu3trn.com/butterfly-breath-tips/

④ターンで背骨を丸めようとする意識が強い

クイックターン、タッチターンの両方において頭から順番に背中を丸めるようにして回る選手が多いですが、これ、実は腰を痛める要因になりえます。

体を畳むときは股関節から蝶番で2つ折りのイメージです。

体のパワーを発揮する起点は股関節から。

股関節を素早く畳むことを優先にコンパクトな回転を心がけてください。

ターンについては以前に書きましたので、そちらもご参考に

クイックターン

タッチターン

⑤平泳ぎの息継ぎで腰が大きく反る

バタフライと似ていますね。

ただ、平泳ぎの場合は息継ぎ時に腰が反るエリートスイマーも多いようですので、

天秤にかけて考えなければいけません。

もしかしたらスピードは出るのかもしれないからです。

でも、多くの場合は腰の怪我のリスクを孕むことになります。

 

対応策としては、息継ぎの直前にお尻を前方に持っていくような意識を持ち、余計な腰の反りを防ぐということです。

 

⑥飛び込みが構えから下手

飛び込み動作で構えたとき。

お尻が低く、背中が丸くなってはいないでしょうか?

この状態から体を伸ばして飛ぶとなると、、、、うーん。

 

この良くない姿勢も腰痛の原因になると言われています。

ではどうやって飛べば良いのか。

 

①お尻を高く

②背筋を伸ばす

③胸を張るくらいの意識(張れないけど)

 

トレーニングでいうヒンジの動作がしっかりできて、股関節から畳めるとこの構えができます。

強いパワーも発揮できるので、予防+タイムアップには必須ですね。

 

飛び込みはF.O.R.M.Sのインスタでも見れるよ!

 

結局

結局、どれも腰痛の予防でありながらタイムアップに貢献できるっていう。

バラバラに考えるというよりも、良い動きができていれば腰を痛めることも少ないし、自ずと泳ぎも良くなって速くなる。

スポンサードリンク

いかに体に負担なく、理にかなった動きをするか。

 

 

お知らせ

 

公式LINE!

名前をクリックでレビューがご覧になれます。

FORMSストーリー レッスンでの取り組み

Links

メディア掲載

 

 

パーソナルトレーニング詳細ページ

 

 




無料配布中!

レッスン・パーソナルトレーニングに
今すぐ申し込む・相談する
レッスン・パーソナルトレーニングに
今すぐ申し込む・相談する