【水泳の上達】1万時間の法則?大事なのは時間の内訳では?

皆さんは「1万時間の法則」というのを聞いたことがありますか?

スポーツや芸事、お仕事などは1万時間練習を積めば、一流になる(もしくは高い成果を得る)ことができるというものです。

これって本当なのでしょうか。

自分は懐疑的です。

時間だけで解決できれば、どんなに楽だろうか。

 

水泳は練習時間が長いのでそこそこ早く1万時間?

水泳の場合は比較的早い段階で1万時間に到達できるのではないでしょうか。

最近では幼稚園児の頃から水泳を始め、週に1時間ほど練習をします。

早い人では10歳になる前から競泳クラスに入り、週3~6回、約2時間程度の練習を積みます。

高校生大学生になると、さらに練習量が増えていく場合がほとんどです。

もちろん練習中はコーチの話を聞いたり、休憩をしたりで厳密には2時間まるごと泳いでいるわけではありません。

しかし、水泳は練習時間に対して実際に運動している割合はかなり高い方だと思います。

プレーの合間が長いスポーツや、連続して何本も実施できないスポーツもありますから。

 

この調子で水泳を続けていくと、早い人では18歳~20歳あたりで1万時間に到達してきます。

確かにトップレベルの水泳選手は10代後半~20代前半が多いですね。

体力的なピークの問題もありますが、このあたりの年齢で1万時間に到達してくるのもあるかも。

必ずしも1万時間で結果が出るとは言えないけれど

1万時間に到達すれば必ず結果が出るわけではありませんよね。

それでも努力してみないと結果は出ません。

1万時間とは言わないまでも、結果が出ている人はもれなく練習を積んでいます。

まずはやることが大事。

 

では結果が出る出ないを左右するのは何でしょうか。

才能を加味すると切なくなってしまいますから、今回は触れません。

結果についても、トップに上り詰めることだけを成功とするのではなく、個人の目標達成を想定してみます。

1万時間の使いかた

1万時間のうち有意義な時間はどれほどあったでしょうか。

もちろん何年もかけて1万時間練習していれば(たとえ嫌々でも、集中していなくても)、体力的にはそこそこ向上すると思います。

先にも言いましたが、1万時間練習しようと思うと10年近くかかるわけですので、やらないよりは確実に強くなります。

もちろん、だらだら泳ぐか、本気で泳ぐかで成果の大きさは変わってくると思います。

 

他の要素はどうでしょうか。

スポーツの結果は大きく4つで決まると思います。

まずは技術が高い人が勝ちます。

技術力が同じ場合、体力と精神力が強い人が勝ちます。

3つとも同じ実力の場合、最後は運です。

*コンディションは体力に含んでおきます

 

1万時間のうち、どれほどの時間を技術練習に割けたでしょうか。

どれほどの時間、自分の技術に対して意識を持てたでしょうか。

「集中して短時間取り組む」という考え方が最近になってようやく浸透してきているので、ここに対する意識変容はなかなか難しいかもしれません。

これからの子たちに期待です。

 

精神力はどうでしょうか。

この辺から少し曖昧な話にならざるを得ないですね。

自分にしかわからない内面的なことが絡んできますから。

例えば「もう動けない」と感じた時に、もう1歩、もう1本、前に踏み出せているでしょうか。

その時間は1万時間の内にどれだけあったでしょうか。

自分で書いてて耳が痛い()

 

「運」ってどういうふうに説明すればいいんだろう。

でも確かにあります。

日々の練習ではどんな心の在り方だったのか、他者へ接するときの態度はどうだったのか、1万時間練習をする中で「運」を意識して引き寄せるための行為がどれほどあったかだと思います。

徳を積むという言葉があります。

積んだ徳はいつか返ってきます。

善い行いをすれば、善いことがかえってきます。

いくら1万時間ハードに体力や技術を高めようとも、最後は自分の力だけではどうしようもない「運」という力に敗れ去る人もたくさんいます。

 

結局1万時間は最低条件で中身が重要かなあ

結局のところ何かを習得するには時間だけではダメだと思います。

結局は中身にも目を向けながら、1万時間という最低限の量をこなさないと高い成果は得られないのではないでしょうか。

そう思うと練習が嫌いで、時間も短かった僕は30歳くらいにならないと1万時間に到達しない気がするので、水泳に関してもまだまだ伸びしろがあるなと思います(笑)

楽しみだなあ~

 

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