いやぁ、過ごしやすい気候になってきましたね。
10月の中旬になってようやく、半袖から卒業できました。
周りの人には「いつまで半袖なん」と言われていましたが(笑)
でも、そんなの関係ありません。
私が暑いから、半袖を着るのです。
過ごしやすい気候になってくると、散歩兼トレーニングで公園に行くことがよくあります。
うんていとか高鉄棒で懸垂をしたり、並行棒でディップスをしたり。
でもちょっと恥ずかしいし、子どもの邪魔になるのも嫌なので、夜とか早朝が多いです(笑)
それでですね、最近、鉄棒で新しいトレーニング種目ができるようになりました。
マッスルアップという種目なのですが、蹴上がりみたいな感じです。
種目自体は前から知っていて、「ああ、すごいなあ」と思って見ているだけでした。
差し迫った理由もないので、練習をしたこともありませんでした。
蹴上がりは、子どもの時に誰も教えてくれる人が周りにいなかったので、その存在すら知りませんでした(笑)
そんなこんなのマッスルアップ。
先日一緒に泳ぎに行った友人が、半年ほど修行を積んできたようで、できるようになっていました。
教えて欲しいと頼んだところ、快諾。
レクチャーを受けながら10本ほど挑戦したら、結構すぐにできました。
1回成功すると、その後はコツを掴んだのか簡単にできるようになりました。
まだまだ初心者なので、フォームは汚いですが。
久しぶりでした、全く新しい運動学習をしたのは。
普段も泳ぎのフォームを修正したりしていますが、それはあくまでもベースがかなり出来上がっている状態。
バタ足はできるけど、その中の細かい修正をしているだけ。
今回のは、「小学生が初めて逆上がりをできた時」「二重とびが初めてできた時」
そんな感覚でした。
このブログでも書いているのですが、運動技能を習得するには段階があります。
最初は意識してもできたりできなかったりする。
次は意識すればできる。
最終的には何も考えなくてもできる(自動化)。
まだ僕はマッスルアップに関しては2段階目くらいですかね。
せっかくなので、繰り返し練習して自動化します。
こうやって人は運動を学習していくんだと理屈では分かっていますし、
自分も自然と過去にそうやって運動を学習してきました。
今でも、学習していく子供たちを間近で見ています。
でもやっぱり、久しぶりに自分の肌で感じると、やっぱり違いますねぇ〜。
あの、できてスッとする感覚。体の関節が上手く協調して動く感覚。
最高に気持ちいいし、めっちゃ嬉しいですよね。
思わず声が出ます。
子どもの時はさぞ嬉しいんだろうなあ。
大人でこれやもん。
もしもできた瞬間に、近くに親や信頼できる大人がいて、たくさん褒めてくれたら、たまらんのでしょうね。
そう思うと、「できた」のお手伝い業をしているわけですから、自分は本当に責任重大です。