今回のテーマは結構、、、ジレンマというか、、なんというかそういうことも多少ある内容です。事実と求められていることのギャップなんですかね。とはいえ、少し衝撃的な内容に感じる人もいらっしゃるかもしれません。実は運動って教え過ぎも良くないんですよ。水泳でもそれは例外ではなく。求められているのは丁寧な指導、、、でも、、、丁寧さを間違えないこともかなり重要かなと思っています!
目次
求められているのは丁寧できめ細かい水泳指導だけど
レッスン、、、特にうちは個別レッスンが多いのでどうしても求められるのが丁寧できめ細かい指導。もちろん保護者の皆様や選手、お子さんたちがそれを求めてくれる気持ちはわかるんです。
わかるんですけど、だからこそ悩ましい!笑
というのも、指導の「丁寧さ」「きめ細かさ」って人によって受け取られ方が違うところだと思うんですが、多くの場合は次に列挙する場合に感じてもらいやすいはずです。
・練習中に泳ぐたびにフィードバック(良かった、悪かった、次の改善点など)をくれる
・1本1本細かいところまで泳ぎの修正をしてくれる
確かに自分が教えてもらう立場でもそう思うし、自分以外の人が誰かに何かを教えている時もそう思う。
でもここが落とし穴だったりするんですよね。
先に結論を言っておくと、フィードバックの頻度が高すぎる方が習得の効率が悪くなるというのも言われるようになってきています。
だから、本当は1本1本アドバイスをしすぎるのは良くない、、、。
じゃあ、アドバイスする頻度をもっと減らした方が良いやん!
って思われるかもしれないけど物事はそう単純でもない。
だってさ、アドバイスする頻度が減ってしまうことで、やっぱり受け手側や見ている側からすると少し「丁寧さ」「きめ細かさ」が若干物足りなくなる可能性があるから、、、。
練習中のフィードバックの頻度が高すぎると逆効果になる
一旦話を戻して、、
どうしてフィードバックの頻度が高過ぎてはいけないのでしょうか?
結構単純な理由で「自分で修正する機会」を奪ってしまうからです。自分でどうにか感覚を修正しようとか、そもそも今の感覚はどうだったかとか。これを全てコーチ頼みになってしまうイメージでがわかりやすいかと思います。
毎回毎回は応じず、、
微笑んでおきます(笑)
適度にフィードバックしておきます。
自分の感覚を使う機会を奪ってしまうとどうなるかというと、習得する効率が悪くなってしまうんですよね。
だから確かに丁寧にきめ細かく教えてしまえば、レッスンのその時はもしかすると上手にできるかもしれない。でも、勝負はレッスンの日ではないから、取り組みが少しでも多く体に記憶されていないといけません。
口を出したい!!!
その方が丁寧そうに思ってもらえる!!
という気持ちを抑えながら、言い過ぎずに指導をする(笑)
その方が結果的に上達していくから、、、。
実体験からも感じる教えすぎの逆効果
確かにこの理屈は実体験ベースでも感じることがあります。過去を振り返ると、確かに細かく”丁寧に”伝えていくとその時は良い泳ぎをしてくれた、、、のに翌週来てみると「え!?」って感じ。
もちろんこちらは指導者側だから、泳ぎを見ていると気になる点はたくさん出てきたりしてあれもこれも言いたくなることはある。
レッスンに来てくれる選手も保護者もそうだと思うんです。
「気になるところを挙げ出すとキリがない」
あるけど「感じる機会」を奪ってはいけないし、意識するポイントが増え過ぎてしまっても脳と体はキャパオーバーで動きはぎこちなくなるし、、、!
ここはグッと堪えて急がば回れ。
1つ1つを自分で感じ取りながら泳ぐ機会を奪わずに指導を進めていきたいところです!
丁寧さを勘違いしないように指導したい!
じゃあ、指導の丁寧さってなんだろうか。最後にこの話について自分なりに考えて終わっておきたい。自分が思考をするためにもそうだし、レッスンに来てくれた子に「1本1本フィードバックくれなかった」って言われないように(笑)
指導における丁寧さは、「よく見てるで!」の段階で終わらせておこうと思う。
「丁寧そうなアクション」が増えれば増えるほどに習得の邪魔になってしまうんだから。
練習中にフィードバックをする頻度は減らすんだけど、本人たちの課題や弱点なんかはめちゃめちゃ見てるで!って。
多過ぎないフィードバックに込めてるもの感じてな!!って(笑)
そして、「感じる機会」を丁寧に管理してるんやでって思ってもらえると嬉しい!
余談:試合のフィードバックはまた別
試合のフィードバックはまた別と思っていて、、、。
というのも、さすがに試合での泳ぎは現状の本当の実力を知る大切な機会。
ここでできたこと、できなかったことが真の実力だと思うのでこれについてはしっかりフィードバックをせんとなと思っています。
なので、レッスン生たちは試合の結果を送ってきてくれますし、レッスンの時やLINEのメッセージでそれについてやりとりしたりもします。レッスンに通えない子達でも、動画フィードバックのサポートプランを継続してくれている子もいます。
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練習中に技術の習得を促すためのフィードバック、
試合で現状をしるためのフィードバック。
さらにその中でも細かく気を遣いながら指導にあたっていきます!
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