今回はスイマー用のチューブ(Soltec-swimストレッチコードウィズパドル)を使ったトレーニングの様子をご紹介します。実際にパーソナルトレーニングで使用させていただいている道具です。トレーニング風景(インスタの投稿動画)と合わせて紹介いたします。
基本的な使い方
チューブは負荷別にSSからLLまで6段階あります。
僕がパーソナルトレーニングをしているトレーニングルームではSサイズ(中学生・女子高校生レベル: 張力2.2kg~6.3kg)と、Lサイズ(大学生: 張力5.4kg~14.1kg)の2本を取り揃えています。
*ご希望とあらば出張にも持っていきます。
もうLとLLサイズしか売ってませんね、、、。
Amazonにもない。
基本的には先端をどこか頑丈なところに引っかける、巻き付ける等して固定します。
片手ずつパドルが付いているので装着してトレーニングをします。
水泳の練習で使うパドルと同じなので、競泳をしている方なら慣れ親しんでいると思います。
種目や自分の能力に合わせて立ち位置を変え、チューブを張ります。
Soltec-swimストレッチコードウィズパドルを使ったトレーニング
まずはベーシックなトレーニング方法です。
両手もしくは片手ずつストローク動作を行います。
チューブの張力が実際に水をキャッチしたときに極めて近い感覚を与えてくれます。
自分ができる最大スピードで規定時間全力で引いたり、フォームに注意することに重点を置いてじっくり取り組んだり日によって様々です。
チューブ負荷の特徴として、伸びれば伸びるほど(ピーンと張れば張るほど)負荷が高くなっていくことです。
なので最初のキャッチ動作の時より、動作の後半の方がツラいです。
これ、泳いでいる時もそうだと思うんです。
後半バテてくると水を最後まで押し切れません。
トレーニングには特異性が大切です。
実際のスポーツ動作と近い形で負荷をかけることが大切だというものです。
ですので、負荷のかかる方向や体の動き、力発揮の向き等ができるだけ目的とするスポーツの動作に近いトレーニング種目を選びます。
そういった意味でも、ストレッチコードは良いトレーニンググッズです。
①水中に似たキャッチ感覚
②泳ぎのストローク動作を再現できる
③つらくなる動作のポイントが似ている
工夫次第ではこんな使い方もあります
チューブを固定する位置を低くすることで、寝そべった姿勢で平泳ぎの動作を再現したトレーニングができます。
平泳ぎ限定ですが。
これ、けっこうおすすめです。
地面に体が接しているので骨盤の状態も分かりやすく、胸椎をしっかり動かさないと体が持ち上がらず、ストロークできないので、平泳ぎの時の動きをばっちり再現しながら負荷をかけることができます。
最後に
ベストタイム更新のために水中以外でもトレーニングをされることはあると思います。
その時に心がけてほしいのが、実際の泳ぎに近い形で負荷をかけるトレーニングもするということです。
そういった意味ではSoltech-swimストレッチコードwithパドルはなかなかにオススメです。
パーソナルトレーニングに来ていただければ、個々の動きのクセや弱点を見抜きながら、ストレッチコードでのトレーニングをご指導いたします。
今回紹介した2種目以外での方法のトレーニングもご提供いたします。
宣伝しちゃった。ごめんなさい。
もうL(大学生レベル)とLL(アスリートレベル)の負荷しかありませんがAmazonのリンクは下記画像から(2019/11月現在)。
公式サイトでも売り切れ~。
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