クロールを2ビートで泳ぐ:②姿勢

前回に引き続き、クロールを2ビートで泳ぐために大切なことをご紹介していきます。

前回は2ビートでクロールを泳ぐときの手足のタイミングについてでした。

前回の記事はこちら→https://yu3trn.com/swim-crawl-2-beat/

今回は2ビートの時の姿勢です。

 

6ビート時ほどスピードは出ないものの、2ビートで上手に泳げば楽にスイスイ泳いでいくことができます。

しかし、そのためには姿勢が定まっていないといけません。

2ビートで泳ぐ場合に受けたくない水の抵抗

キックの数が6ビートから2ビートに減るということはそれだけ推進力が低くなるということが考えられます。

なので、無駄な抵抗をできるだけ受けないようにしてキックとプルで作った推進力を最大限活用する必要があります。

まず基本としてストリームラインが大切です。

ストリームラインをつくる時の体の意識は以前絵にまとめました↓

絵心がぁぁあ

気になる方は詳しく説明している記事をご覧ください。→https://yu3trn.com/swim-posture-revise/

 

まずはこのストリームラインの時のように指先から足先までが一直線上になることが基本です。

特に2ビートでキックを打った直後に脚が沈んでしまわないように、上の図で言うお腹やお尻の意識をしっかり持ちます。

もう1つ大切なのが頭です。

アゴが上がってしまうと前面から受ける水の抵抗が大きくなったり、流線型が崩れたりすることで進みが悪くなります。

クロールで手足を動かしても頭の位置を変えないこと、お腹とお尻の意識を抜かないことが大切です。

ローリングしても、頭は回らない

クロールではローリングという動作が入ります。

特に左右対角の脚と手を動かす2ビートのクロールではローリングが大きくなります。

その時に気を付けたいのが、頭は回らないことです。

ストロークをすると、腕につられて肩、胴体、下半身が左右に傾きます。

傾きは約45~90°程度です。

泳ぐスピードやご自身の動きやすさに合わせて体を傾けてローリングをしていただいてOKなのですが、頭はその位置から動かさず、目線を下から斜め前に定めて泳ぎます。

頭が動くとローリングに合わせて顔が左右に向いてしまいます。

顔はずっと真下かやや前に向けておいてくださいね。

首の後ろを固定する

頭をぶらさず体だけをローリングさせるには、首の後ろに意識を持っていきます。

ストリームラインの絵でも説明していますが、二重アゴを作る感じでアゴを垂直に引き、その時の力の入れ方で首の後ろを固定します。

そのまま左右のストロークに合わせた2ビートキックを打ってクロールを泳いでいきます。

 

首の後ろを固定することは頭の上下動を抑えるうえでも有効です。

クロールはできるだけ頭の上下動を少なくして泳いでいくことが主流です。

頭の上下動が大きいと、全身の上下動も大きくなりやすいので注意が必要です。

とは言ってもなかなかそれが難しいんですよね。

僕も頭が動きやすい方なので、疲れて来たり調子が悪いときはついつい頭が動いてしまいます。

お互い頑張りましょう。

しなりのあるキックを

2ビートで泳ぐときは、6ビートで泳ぐときと比べてキックの回数が少なくなります。

テンポも比較的ゆっくりになります。

6ビートはドドドドドドドドド、、、、って感じですが、2ビートはドーン、ドーンって感じです。

伝わったでしょうか(笑)

 

とにかくキックのリズムがのんびりなので、蹴りっぱなしになりがちです。

しかしそれでは姿勢を維持しにくくなります。

ローリングに合わせて自然な形で脚が元の位置に戻ってくることがベストです。

そのためには、蹴り降ろしつつも蹴り上げる意識を持った「しなりのあるキック」を心がけます。

蹴り降ろしながらも、蹴り降ろし9割くらいの地点で蹴り上げる意識を持ったキックです。

ローリングも入るのであまり意識しすぎる必要は無いかもしれませんが、姿勢の維持が難しい人は原因の1つかもしれないので試してみてください。

まとめ

2ビートでクロールを泳ぐときにはタイミングと姿勢が非常に大切です。

ですが、そこさえばっちり合えば楽に進んでいくことができます。

2回に渡ってご紹介してきた内容以外にも、さらに細かくこだわれる点はいくつもあります。

でもまずは、タイミングと姿勢かなと思います。

 

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