ブログではちょいちょい感覚の大切さを書いています。水泳をはじめとした運動には、筋肉だけでなく、皮膚から関節から何から何まで関わっています。以前、それが最もわかりやすい事案に遭遇したので今日はそれを2件ほど紹介したいなと思います。
自分で修正する方法に関しては、今後LINEで詳しく触れていくと思いますので、登録のほどよろしくです。
あ、もちろん今回のブログを読むだけでもヒントになりますよ!
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初心者の方のバタフライを教えていた時のことです。
なぜだか左に傾いて、左手だけリカバリーの時に水没するんですよね。
どうしたもんかと。
陸で動きを確認している時はあっているのに、いざ泳ぎ始めると傾いてくる。
これはフォーム云々の前にもっと根本的なことが関係しているのでは?
そう思いまして、いろいろと考えました。
尾崎なりの脳内計算の結果、、、(笑)
左手の感覚と視覚にエラーがあると判断しました。
視覚に関しては、以前にもブログやLINEで紹介した調整を行いました。
左手の感覚に関しては、僕が手を誘導してスカーリング(その場で渦巻を作るやつ)をしてあげて、手の平に強い水の感覚を入れてあげました。
水を捕らえている感じがなく、ストロークで逃している感じがしたので。
ちなみに初心者さんだったので、スカーリングは初めてです。
それ以降、スカーリングにハマってしまい、なぜか利き手の右よりも左の方が上手くなるという(笑)
まあ、それはそれで良いんですけどね。
手への刺激とゲンコツスイム
今度は上級者さん。
フォームは悪くないけれど、なぜだか進みが悪い印象。
どうしようか。
特に左手のキャッチで水を逃している感じがしたので、スカーリングの練習を取り入れる。
クロールはそれで改善したけれど、バタフライがいまいち。
と言うわけで、手の平を何度もこすりました。
じわーっとした手の感覚が残るのですが、その状態で泳いでもらいます。
水の感覚が分かりやすくなるので。
でも、スプリンターなので、さらに速く重く水をかいてもらいたかったので、
浮き上がって6かきは手をグーにしたゲンコツスイムでダッシュ。
その流れで、手を普通の状態に戻して4かきダッシュ。
ジワジワ感と、手に一気にかかる重みを利用しました。
ゲンコツスイムはよくやる方法ですので、おなじみかと思います。
触れるということの重要性
触れるということは結構大切。
触覚からの刺激はとても良いフィードバックになります。
自分の体のパーツがどこにあるか、この正確な位置を把握することは、良い運動を実現するためには欠かせない要素になります。
そもそも静止した状態で足や手をはじめとした体のパーツの位置が、現実とイメージで差が少ないか。
足先指先まで感じることができるか。
そして、どれくらいの距離、力加減で動くのか。
このような体のイメージの正確性を欠いていると、いくらフォームを良くしようと足掻いてもなかなか上手くいきません。
そのために、まずは自分の体の位置を認識させてあげる必要があります。
手っ取り早いのは触ること。
人に触れてもらうのも良いですし、自分で自分の体を触りまくるのも良いです。
例えば、右腕を全体的に何度もパンパンと叩いてみてください。
左腕より、右腕の方がその大きさや位置を認識しやすくなります。
これを細かく制御していくのが、運動。
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