競泳でなかなかベストタイムが更新できない。大人であれば少しどんと焦らず構えれるようにることでも、ジュニアスイマーにとってはそんな簡単に割り切れない事態。タイムが出ていない期間が続くとレースに行くことがそもそも憂鬱になってしまっていたり、半分諦めモードになっていたり。。考えすぎて泥沼に陥ったり。こうなるとなかなか抜け出すことができません。
この記事で紹介する内容+その他にもレースを次に繋げていくための考え方をYoutubeに投稿しています。
動画で聞き流してざっくり把握したい方はぜひ!
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目次
競泳では伸び悩んでいる時ほど考えすぎてしまう
どうしてもうまくいっていない時って、「泳ぎのここがダメだな」「これも気になる」「キックのこの部分も改善しなきゃ」「後半弱すぎる」とできていないところや悪いところにばかり目が行きます。
もちろん改善点があることは良いことです。1番厄介なのは改善点がわからず、何が悪いのかわからないのにタイムが出ていないことですから。
改善点が多いのがハッピーなこととはいえ、一度にあれもこれも考えすぎてしまうと体の動きは逆にぎこちなく、硬直したものになりやすいです。特にレース本番や練習で全力を出す際に、意識しすぎることは今ある100%の力を発揮する邪魔になります。
実際にコーチの立場としても、レースの直前などはざっくりとしたレース全体のアドバイスしかせず、泳ぎの細かい部分については言い過ぎないように心がけています。
改善点は1つずつ
一度にあれもこれもと思わずに1つずつ潰していきましょう。そしてそれがすぐにタイムに出なくても、「改善した」「できるようになった」ということには変わりないので小さな自信を積み重ねていきましょう。
競泳で伸び悩んでいる時ほど、良いところにも目を向けてみる
いくら伸び悩んでいると言っても、練習を全くしていないわけではないということは何かしら体には努力したことが積み上がっているはずです。
レースはどうしても結果が悪いと「全部悪い」みたいな捉え方をしてしまいますが、そうではないと思います。冷静に見返してみると「できたこと」「良いところ」は必ずあるはずです。
つまり、良いところ探しをするアンテナを意識的に張ってみてほしい。レースの結果が悪いとどうしても「悪いところ探し」のアンテナがピンとなりやすいから。
悪いところ探しばかりが始まると、タイムの停滞によるモチベーションの低下に自分で余計と拍車をかけていくことになります。
「感情と事実を切り分けて考えればいいやん?!」
ってのは案外難しいんですよ。おそらくそれができる大人も子供もメタ認知能力がかなり高い。自分の感情に対して流されすぎることなく冷静に俯瞰して見れるようになるまでには個人差があります。
少し話が脱線してしまったので戻します。とにかく良いところにも目を向けてみようと。タイムが停滞していて伸び悩んでいる時にでも見つけた「良いところ」はきっと強みでもあるし、「できるようになったこと」を見つけるとそれはきっと今の状態から抜け出していく手がかりにもなりますから。
試合という日そのもの、レースそのものを楽しみなおすことが鍵
タイムが出ない試合が続いていると、状態がかなり悪い子だとレースの日の朝、家を出発する前に泣き出してしまったりなんてこともあります。結果が出ていないからという理由も大きいですし、1人1人チーム内でのあれこれの事情も重なっていっぱいいっぱいになていることもあります。
いずれにせよ、もうそのレースが苦痛の状態で挑戦しても結果が出ないことは明白なんですよね。「やらなきゃやばい」という感情でも人は動けますが、限界ってもんがありますから。
もうこの状態になっている、もしくはここまでじゃないけど試合やレースを楽しめなくなってきている場合(ワクワク感や期待感、達成感、ドキドキ感が無い)には考え方を変えていく必要があります。
もちろん結果を出すために全力で挑むわけですが、そこばかりではなく「楽しみなおす」をテーマに試合の1日1日を過ごしていくということを大事にしてほしい。
最初は好きで始めた競泳、それが苦痛なものになってしまっていては、ポジティブな気持ちで取り組めていた時のタイムを超えることってすごく難しい。
レースを楽しみなおすポイント
⚫︎試合だから会える人たち(他チームの友人など)との時間を楽しむ
⚫︎チームメイトと楽しく過ごす
⚫︎今日が初めてのレースだと思い込んで泳いでみる
⚫︎タイムよりも、隣に勝とう!という意識を強くもってレースしてみる
⚫︎普段とは違うことを実験してみる(ペースを変えたり、息継ぎ頻度を変えたり)
⚫︎結果ではなく、テーマを決めてそれのクリアに向けて頑張ってみる
「試合で会える人たちとの時間を楽しむ」「チームメイトと楽しく」って、、、遊びに行ってるのか?
なんて思われそうですが笑
そういうわけではなく気分よくレースに挑めることって本当に重要。
心の影響って本当に大きいですよ!
だって、プライベートで嫌なことあった直後の練習とか正直だるいか、めちゃくちゃ発散したろうかってなるやん?笑
がっつり影響うけてますやん。一緒。
こうやって少し意識の向け方、過ごし方を変えていくことを通じて「試合が嫌なものではない」「楽しい時間なんだ」というのをまずは思い出していってみてください。
「変えていくこと」に対して怖がらないでほしい
ここまでいろいろと書いてきましたし、Youtubeでも語っていますが、、、結局はそれを理解して試してみる勇気?みたいなところが必要です。
それには「変化」に対して怖がらないことが重要。
現状が嫌だ苦しいとは言っても、変化することにはどうしても腰が重いのが人間です。上手くいっていない現状にいる方が変化をするよりも楽だ、快適だと感じてしまうみたい。
ええんか?!
大丈夫です、競泳の取り組み方をちょっと変えてみたくらいで、地球は滅亡しません。死にません。
ほとんどが自分の思い込みのようなものです。
正直、小学生までは言われた通りやっていれば結果は出るかもしれません。でも、そこから先は変化に対して臆病にならない「適応力」とか「柔軟さ」みたいなところも必要になってきます。
そんなところも含めてのスポーツであり競泳であり、恐れず体験し尽くすことでもっと「楽しく」なっていくと思います。
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その他にも競泳×メンタルについて知りたい方は🔻
ジュニアチームで実際に座学で伝えた内容です。
https://note.com/yusantrn/n/n651fae198965?sub_rt=share_sb
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