水泳をずっとしている人ならあるあるかな?という話をしていきます。水泳以外のスポーツ、特に持久系のスポーツの経験がある方にも共感してもらえるかもしれません。スポーツをしたことない方も、「へえ~」って感じで読んでもらえたら暇つぶしになります!皆さんも走っているとき、泳いでいるとき、慣れた何かしている時に脳内再生される曲はありませんか?今回はそんなお話。
中島みゆきと泳いだ高校時代
見出しタイトルを見て、こいつ何言ってんだと思われた方。
まったくその通りです。
僕は何を言ってるんだろうか。
中島みゆきは同級生でもチームメイトでもありません。
会ったこともライブに行ったこともございませんし、熱心なファンでもありません。
歌は好きですけど。
中島みゆきと泳いだとはどういうことかと言うとですね、、、、。
高校時代、練習で長い距離を泳いでいると、
脳内で中島みゆきの「糸」が繰り返し再生されるんです!!
例えば200mとか400mを同じペースで何本も泳ぐ練習。
少し余裕のあるペースで淡々と同じ泳ぎをくり返すことで持久力をつけていくわけですが、だんだん何も考えなくなっていくんですね。
フォームは意識しているんですが、一定のリズムで余計なことを考えず泳ぐ。
すると、脳内で中島みゆきがライブを始めるんです。
「たーての糸はあなたー、よーこの糸ーはーわーたしー♪」
って。
しかも、糸しか歌わないライブ。
例えば200mを何本も泳ぐ練習。
200mごとにゴールタッチをして立つと。コーチがタイムを言ってくれます。
ペースクロックを確認して次の1本まで休みます。
この時は脳内中島みゆきも休憩。
「よーい、はい!」というコーチの掛け声で次の200mをスタートする僕。
ドルフィンキックを打って、クロールを5かきくらしたら、、、、
「たーての糸はあなたー、よーこの糸ーはーわーたしー♪」
脳内中島みゆきライブも再開。
そして淡々と泳ぐ僕。
みなさんも長い距離を走っている時、泳いでいる時、脳内で再生される曲ってありませんか?笑
ペースに応じて脳内ライブもテンポアップ
僕の高校時代にずっといた脳内中島みゆきは結構親切なところもあります。
泳ぐペースがアップすると、歌のテンポも速くなるんです!
「たーての糸はあなたー、よーこの糸ーはーわーたしー♪(二倍速)」
って感じになるんですよね。
不思議ですよね。
しかし、この脳内中島みゆきは50mを思いっきり泳ぐときやクロール以外の種目ではライブを開催しないんですよね。
これまた不思議。
リズムを取っていた?
当時は不思議だけど、どうでも良かった脳内中島みゆきライブ事件。
最近になって自分なりの答えが分かってきたように思えます。
「リズム」という言葉は広い意味があります。
音楽で言うリズム
生活リズム
動きのリズム
「リズムに乗って動く」と聞くと多くの人は曲に合わせて体を動かすことを連想すると思います。
しかし、リズムに乗った動きは音楽を伴わなくても成立します。
一定のタイミングで一定の力加減で動作の連動を繰り返す。
そうすることで体の中でリズムができてきます。
本番で失敗しにくい選手は、このリズムが完全に染みついているんだろうなと思います。
よほどでないと狂うことない、絶対的な体の中のリズム。
高校時代に脳内で中島みゆきがなぜか再生された僕。
おそらく、クロールを淡々と泳ぐリズムが中島みゆきの「糸」の曲のリズムと似ていたんでしょうね。
そして「リズム」という共通項でクロールと「糸」は脳の同じ引き出しにしまわれていた。
自分で脳内再生しようと思ってしていたのではなく、勝手にライブが始まるのでそういうことだと思います。
クロールを泳ぐと思い出されるリズム。
振り払おうとしても出てくる脳内中島みゆき。
でも50mなどの速いリズムにはついてこれない(リズムが違う)脳内中島みゆき。
ちなみに僕は音痴です
ちなみに僕は音痴です。
3歳くらいまではまだ普通に歌えていたようですが、小学校くらいから音楽が全然楽しくなくて、歌うのも演奏するのもサボっていました。
学習発表会や中高の文化祭の動画を確認すると、明らかに口パクか歌っていない。
怒られたくないからテキトーに動かしているリコーダーの指。
気付けば音痴になっていましたし、リズム感も悲惨だと言われるようになっていました。
人間って使わない機能は本当に失うんですね(笑)
音楽はよく聞きますが、自分から発するのはダメですね。
でも、水泳のリズム感や他の運動で一定のリズムで動き続けるのは問題なく行えます。
「音楽に合わせて動いてね」は超苦手です!
だからこそ脳内中島みゆきが僕の泳ぐリズムに合わせて早口で歌ったのも理解できます。
音楽を動きに合わせるんですね。
逆の現象ですね。
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