動くのは腰からじゃないよ

水泳でも他のスポーツでも、腰の扱いは非常に重要です。

「月(にくづき)」に「要(かなめ)」と書いて「腰」。

漢字がその重要さを物語っていますね。

 

水泳では、背泳ぎやクロールのローリング動作で背骨の回旋が起こります。

回旋は左右に体をひねる動きです。

長い距離をゆっくりと泳ぐ1軸のクロール(手先から足先まで一直線)であれば胴体が丸ごと動く感じなので回旋はほとんど起こりませんが、そうではない場合、回旋が起こります。

ツイストといった方が伝わりやすい人には伝わりやすいかも。

 

で、

 

このローリング動作なんですが、腰から回すようなイメージではありません。

腰はあくまでも安定。

「腰」と言われる位置にある背骨=腰椎は5度程度だとされています。

本来そこまで大きく回る関節ではないのです。

 

 

そうだとすれば、どこを回せば良いか。

それが胸椎。

胸のレベルにある背骨ですね。

でも、胸椎から回すと言っても難しいので、

体をひねる時は、みぞおちのあたりから上が回るという認識で良いかもしれません。

 

腰(下腹〜骨盤)はグラグラとしないようにまっすぐです。

そのために、いつもブログで書かせていただいているような、

 

おへそを引っ込める、お尻の穴を閉める。

 

そういった意識が必要になります。

トレーニングとしては、下記の投稿のような動きのエクササイズがあります。

いずれの場合も、腰椎が大きく動いてしまわないように、お腹とお尻の穴を軽くしめながら行います。

 

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胸椎が動くと

胸椎がしっかりと動くようになると、様々なメリットがあります。

1.腕だけでなく、胸や背中の筋肉を使った力強いストロークができる。

2.腰の負担が減り、故障しにくくなる

3.肩の負担が減り、故障しにくくなる。泳ぎの中で肩だけが疲れることを防止できる。

 

胸椎の周りには肋骨がついています。

そして、肋骨の上には肩甲骨、肩甲骨とつながるようにして鎖骨がついています。

腕を動かす=肩甲骨と鎖骨が動いて上腕骨が動く。

ストロークをする=胸椎と肋骨、胸骨からなる胸郭が動いて、肩甲骨、鎖骨、上腕骨へと力が連鎖していく。

 

胸椎、そして胸郭が使えるようになることで、ストロークでメインとなる大胸筋、広背筋といった筋肉を最大限に使うことができます。

また、水泳では「肩甲骨が使えない」という悩みを聞くことがよくありますが、胸椎の動きが悪いことが影響していることがあります。

肩甲骨がちゃんと使えないと、上腕骨と肩甲骨のつなぎ目の肩関節だけしか使うことができません。

肩甲骨と鎖骨をつなぐ肩鎖関節、肩甲骨と肋骨からなる肩甲胸郭関節が使えるようになる=肩甲骨が使える。

そうすると、負担も減り、泳ぎが楽になっていきます。

 

胸椎が使えるようになり、腰椎が安定すると、腰椎で動作を代償してしまうことも減り、腰の故障も少なくなります。

腰の安定があると、キックによる姿勢のぐらつきも減りますので、水の抵抗も減ってスピードも出やすくなります。

しつこい

姿勢、そして腰の安定、胸椎、腰椎の話はかなりしつこくブログに書いています。

 

「しつこい!」「またこれかよ!」

 

そう思ったあなた。

 

もうバッチリです。

そう思うということは覚えているという証拠。

素晴らしすぎます。

 

何度も言うのはそれだけ大切だから。

 

水泳に限らず、人生における全ての動作において共通して大切。

嫌でも一生付き合っていく体なのですから、知ってて欲しい。

 

便利な世の中になったけど、便利が故にいちばん身近な自分の体への視点が乏しくなっている気がする。

スポーツは日常の動きの延長線上。

 

「今、この瞬間も水泳だ」

 

某人気漫画の名台詞のパロディーです(笑)

ネタバレになるので漫画名は伏せます。

 

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