先日、ドクダミ茶を飲み始めました。
僕は小さい頃から体があまり強くなく、今でも油断するとすぐに体調を崩せます。
大人になってからは結構強くなったのですが、昨年は大学院の研究もあり忙しかったので体調を崩しがちでした。
夏は入院してましたし、冬はインフルエンザ感染とズタボロでした。
入院エピソードはこちら
2018年は退院してすぐ試合出たり、インフルエンザ治ってすぐ試合に出たり、、、なんというコンディショニング不良。
体も十分に鍛えておりますし、一般的に見ても筋肉がありそうな方なので「体弱いねん」って言っても誰も信じてくれません。
でも、弱いです。
今まではアレルギーの薬やら風邪薬やら、何かと西洋医学的なところに頼ってきました。
でも、その時に症状は良くなっても、根本解決にならないなというのに気付き始めました。
やはり西洋的な薬というのは、人工物なので体にとって異物だと思います。
一瞬の楽を取って慢性的に体を蝕んでいる感じがします(個人的見解ですが)。
トレーニングや健康においても西洋的な考え方(科学的実証を軸として白黒はっきりさせる、合理的に行くこと)は重要ですが、やはり人間のすべてを説明するにはまだまだ科学は頼りなく、分かっていないことの方が多いと思います。
自分も大学院で生理学や生化学といったガチガチの理系分野にいて常々思っていました。
人間を含む生き物すべてを科学で説明しきることは現段階の人類ではまだ不可能だなと。
科学は偉大ですが、盲信は良くないなと。
説明のつかないことがあって良いじゃないかって思うようになりました。
(かと言って根拠のない根性論などを押し付けるのは違うので、レッスンやトレーニングは理論的に基づいて指導します。)
というわけで、最近は東洋医学的な考え方にとても興味があります。
日本人としての原点に帰ったとでも言いましょうか。
古来からお茶やら漢方やら東洋医学は「神秘」とか「秘薬」とかいろいろ言われてきました。
神秘というくらいですから、「科学的であっても、どこか説明のつかない力」があるんだと思います。
一応僕の資格はNSCA認定パーソナルトレーナーです。
NSCAはアメリカの協会で、「研究と現場の橋渡し役」をキーワードにしています。
なので「NSCA」の資格があるトレーナーさんはエビデンス(科学的根拠)という言葉を連発します。
くどいほど連発します。
僕もちょいちょい言います。
でも、、うん。
エビデンスだけが正解じゃないやん。
何かわからんけど効くってのもあっていいじゃない。
(特に自分に対して何かする時は。)
良いとこは受け入れていくのが日本人の良さ。
何事も偏りすぎずにバランスを取り、中庸を良しとするのが古来からの東洋人です。
それに日本は世界でも数少ない八百万の神々の国ですし。
というわけで、科学が今ほど発展していない大昔から最強クラスの薬草として知られるドクダミを摂取することに決めました。
(今ではちゃんと効能が科学的にも分かっています)
ドクダミに含まれる成分は皮膚の炎症や荒れ、蓄膿症、心臓血管系疾患の予防、解毒作用などに効果があるそうです。
内側から日々解毒し、根本から体の調子を整えようという作戦です。
ドクダミを生で食べる勇気はないので、Amazonでドクダミ茶を購入して飲み始めました。
これです↓ がばい農園国産の手作りドクダミ茶
ティーパックが40包
味は、紅茶と麦茶の間みたいで美味しい!!!
後味にフワッとドクダミの香りがします。
ドクダミにはカリウムが多く含まれているので飲みすぎると高カリウム血症の恐れがあるようなので、毎日続けてちびちび飲む程度にしておこうと思います。
腎臓が悪い人も要注意だそうです。
こういうのって毎日続けた結果、「なんか知らんけど元気」って感覚だと思います。
調子に乗らず継続摂取をして、今年度のマスターズの試合こそは万全のコンディションで挑みたいでございます。